サロン脱毛で人気の脱毛部位とは?

サロン脱毛を検討中の人のなかには、どの部位を優先して脱毛するべきか迷っているという人もいることでしょう。

ここでは、サロン脱毛で人気の脱毛部位についてご紹介してゆきます。

脱毛の施術を受ける際の参考になれば、と思います。

ワキ脱毛

脱毛を希望する人がもっとも多い部位は、ワキと言われます。

水着やノースリーブを着用した時はもちろんのこと、半袖の服であっても、デザインによってはワキが見えやすいデザインもあります。

脱毛をしてワキの綺麗さを保つことは、女性のたしなみと捉えられることもあるため、ワキは脱毛しておいた方が安心です。

ワキ脱毛は、脱毛サロンのメニューのなかでも看板メニューと位置付けられていることが多いメニューです。

夏が近づくと、低価格でワキ脱毛ができるキャンペーンを実施するサロンもみられます。

ワキ脱毛の施術は、毛が生える周期に合わせて施術を受けることが必要で、気にならなくなるまでに5~10回程度施術を受ける必要があります。

施術期間の目安は、1年から2年程度と言われています。

1回あたり数分程度です。

VIO脱毛

ワキに次いで脱毛を希望する人の多い部位が、VIOです。

デリケートゾーンの皮膚は繊細で、自己処理をするのが難しい部分であるということも、サロンでの脱毛をしようと考える人が多い理由となっているでしょう。

また、衛生面から毛がない方が清潔感を保てるという考え方が広がっている影響もあって、美容目的と健康目的をかねて脱毛する人も多いです。

VIOの毛は他部位の毛と比べて、固くて太い性質を持っています。

そのため、VIO脱毛は、照射した時の刺激が強く感じられやすい傾向がみられます。

サロン脱毛の場合は、だいたい8~12回程度施術を受けることで、効果が実感できるようになります。

なお、VIO脱毛は、生理中には施術を受けることができないため、生理と重ならない時期に施術を受けられるよう予約日を調整することも大事なポイントです。

腕・脚

ワキやVIOに次ぐ人気の脱毛部位が、腕と脚です。

どちらも、他人の目に付きやすい部分であり、毛の悩みを解消するために脱毛したいと考える人が多いようです。

ワキ脱毛と合わせて腕脱毛の施術を受ければ、ノースリーブの服を爽やかに着こなせるようになり、夏のお出かけのファッションの幅が広がります。

脚脱毛の施術を受ければ、短めの丈のスカートも履きこなしやすくなり、より色んなスタイルのファッションに挑戦しやすくなるでしょう。

腕脱毛の施術の目安階数は10~18回、脚脱毛の施術回数の目安は8~12回程度です。

毛の薄さや量によって、必要となる回数が多少変わってきます。

脱毛って痛い?一番痛みを感じるのは何回目?

脱毛に興味を持った時に必ず気になるのが、脱毛時の痛みについてです。

脱毛に痛みがあるのは想像が付くと思いますが、実際にどの程度痛いのか気になるのかは経験しなければ分からないものです。

それでも事前に知識があれば、ある程度の心構えをすることは可能です。

脱毛は絶対に痛い?

脱毛にもいくつか種類はありますが、どの方法を選んだとしても脱毛には痛みはつきものです。

痛みがあるという事は、脱毛の効果が出ているという事でもあります。

脱毛をするにはムダ毛の毛根を攻撃して生えてこなくする必要があるので痛くなるのが当たり前です。

毛根への攻撃で痛みを感じないということはありません。

脱毛を繰り返していくことでムダ毛自体が減っていくため、回数をこなすと徐々に痛みは減っていきます。

また、脱毛時の痛みは瞬間的なものになります。

処理が終わった後も継続的に痛みがあるわけではなく、実際にレーザーを当てている瞬間にだけ痛いというものです。

痛みを避けることはできませんが、その場さえ耐えることができれば問題ありません。

痛みは人それぞれ

脱毛時に痛みは必ず発生しますが、その程度は人によって大きく異なります。

例えば毛が濃い人の場合だと、薄い人よりも痛みが強くなる傾向にあります。

濃い毛を脱毛する方が大変だというのはイメージしやすいかと思います。

また毛根を攻撃する際にはメラニンに反応する形になるため、肌が黒い人は痛みを感じやすくなっています。

この他にも肌が敏感な人なら痛みを感じやすいこともあるため、脱毛の痛みは人によって程度が異なってきます。

自分の肌の状態やムダ毛の濃さなどを把握しておけば事前に心の準備をしやすくなります。

同一人物による脱毛だったとしても、脱毛を行う部位によって痛みが違うこともあります。

一般的にVIOの脱毛が一番痛みを感じやすいと言われています。

デリケートな部分で皮膚も薄いですし、更に毛が濃くなりやすい部分でもあります。

そのため多くの人は痛みを強く感じる部位と言えるわけです。

同じような理由で脇の脱毛も痛みを強く感じてしまいがちです。

一番痛いのは二回目

脱毛は回数をこなす毎に効果が出てきてムダ毛が薄くなっていきます。

毛が濃い方が痛みが強いため、ムダ毛が減ってくるに伴って徐々に痛みが小さくなっていきます。

その考えだと初回が一番痛みを感じやすいはずですが、実際には脱毛初回は出力を控えめにして慣らしを行います。

出力が小さいということは、毛根への攻撃も弱いということなので痛みも抑えられます。

二回目以降は通常の出力となるため、脱毛において一番痛みを感じるのは二回目となるわけです。

初回が一番痛いと思い込んでいると二回目で思わぬ痛みに出会ってしまうかもしれません。

また、毛の生え変わりのサイクルの都合で脱毛の効果を感じやすいのも二回目以降となります。

二回目を乗り越えれば痛みという面からも効果という面からも脱毛成功に大きく近づきます。

脱毛の効果を最大限に引き出そう!

脱毛は、日頃のちょっとした対策で効果をアップさせることが可能です。

一朝一夕では変化が表れないからこそ、意識をしてコンディションを整え、効率のいい施術を受けられるように心がけていきましょう。

ムダ毛に処理には毛抜きやワックスを使わない

施術は前日までに肌表面に生えているムダ毛を剃って準備をしておかなければなりません。

この際に毛抜きやワックスを使うと、サロンやクリニックで脱毛する意味がなくなってしまいます。

光脱毛やレーザー脱毛は、毛根に高熱ダメージを与えて再生能力を衰えさせるもので、毛抜きやワックスで毛根ごと引き抜いてしまうと、光を照射してもその効果が得られません。

もちろん、ダメージを免れたムダ毛は、また元気に再生してきます。

ムダ毛の処理は肌ダメージの少ないフェイスシェーバー等で、表面を浅く剃るのがおすすめです。

脱毛サロンでも指導を受けますが、綺麗に仕上がるからといってムダ毛を抜いてしまうかたが少なくないため気をつけましょう。

普段から念入りな保湿を習慣づける

女性が悩まされがちな乾燥肌ですが、水分や油分が不足していると、内外のダメージから肌を守るバリア機能が衰えてしまいます。

そのバリア機能を補うために、ムダ毛を濃く生やして保護するメカニズムが活性化するため、脱毛しても施術の効率を下げてしまうことになるのです。

脱毛効果を高めるためにも、普段からしっかりと保湿をする習慣を身につけておくことが大切。

お風呂上りに化粧水やクリーム、オイルを塗るなど、肌を労わってあげてください。

夏場はつい疎かになりがちなケアですが、汗をかいていても肌は乾燥します。

特に、クーラーで潤いが不足しやすいため、気をつけるようにしましょう。

施術を受ける周期を守ること

脱毛は毛周期、つまりは毛が生え変わるサイクルの中で、伸びる途中の成長期のムダ毛のみに効果を発揮します。

すべての体毛が同じサイクルで生え変わっているわけではないので、2か月、3か月と一定間隔で照射することで、施術範囲全体のムダ毛に満遍なくダメージを行き渡らせているのです。

照射間隔がズレてしまうと、効果の表れかたに偏りが出てしまうため、サロンやクリニックが指定するタイミングをしっかり守ることも、効率よく脱毛するポイントになります。

ただ、毛周期を意識して脱毛を受けられるように予定を立てていても、サロンやクリニックの予約が取れなくては意味がありません。

口コミなどを参考に、スムーズに通えるところを探すことも大切です。